広告 留学コラム

海外留学が辛くて帰りたいときに試してほしいこと

たくや (サイトの読者)
たくや (サイトの読者)

  • 日本で英語勉強したのに喋れない
  • リスニング能力が低い
  • 人種差別を受けてつらい
  • 留学中友達できなくてつらい

 

といったような悩みにお答えします。

 

海外留学は思った以上につらい場面に遭遇することが何度かあります。

 

僕の具体例とともに紹介していきます。

 

筆者もオーストラリア留学中に何度か「つらいな」「理想の留学生活と違った」と思うようなことに遭遇しました。

 

記事中で紹介していく事項は筆者の経験から来ているものもあったりします。

 

そういった点で同じ悩みをいま抱えている方に最後まで読んでほしいなという記事になっています。

 

留学中につらいと感じる瞬間5つ

 

留学中に経験する”つらい”できごとは何回かあると思います。

 

ぼくが実際に留学中に経験したことをベースに綴っていきます。

 

留学先で友達ができず孤独を感じる

留学に来て一週間〜最初の1ヶ月ほど経過して体験するのが孤独にぶち当たるということ。ぼくも語学留学で最初にオーストラリアに来たとき、一ヶ月ほど経っても友達ができませんでした。

 

年代も自分より10歳、 20歳上といった人が大半であまり馴染めなかったです。幸いクラスを変えたときにヨーロッパの友達が増えてきました。

 

友達っぽい人は何人か言えるものの、本当に友達といえる人を作るまでは四ヶ月ほどを要しました。

 

孤独がどんなふうにメンタルに影響するのか海外大学での論文をもとに説明します。

 

Such physical separation from loved ones, struggles to create new and meaningful relationships, management of their own lives, unfamiliarity with the local culture, lack of social support in a new setting, and feeling pressure to succeed in earning a degree might have negative effects on students’ well-being by increasing feelings of loneliness. While international students strive to make new friendships, leaving their families and friends in their countries of origin may make them feel lonely.

Bilecen, B., Diekmann, I., & Faist, Tomas (2024). The Dark Side of International Student Mobility: Which Students Suffer from Loneliness? (COMCAD Arbeitspapiere - Working Papers No. 178). https://pub.uni-bielefeld.de/record/2969007

 

リサーチを要約すると、身体的に家族などから離れ、ローカルの文化に馴染めなかったり、社会的なサポートが足りない環境、学業でのプレッシャーから留学生が孤独に感じる機会が増えると述べています。

 

孤独はけっこうメンタルに大きな影響を与えるんですよね。また頑張ろうと思っていても孤独に感じることでパフォーマンスが下がることもあったりします。

 

留学したのに語学力が上がらない

語学留学で渡航して数週間、また数ヶ月経った頃に感じる語学力の伸びの鈍化。

なおき (筆者)
なおき (筆者)
カフェで注文しようと思っても店員に聞き返される、また話そうと思っても言葉が出てこない...などがあります。。。

 

著者もオーストラリアに来て数ヶ月経った頃は英語力もそこそこ上がってきましたが、ネイティヴと会話するだけで緊張してしまい、文法を間違えたりうまく話せるはずが言葉に詰まってしまったりといったことがありました。

 

アメリカ英語に馴染みがある僕にとって特有のオージーアクセントを聞き取るのは至難の業でした。

 

渡航して数ヶ月で友達もほとんどいない上に英語力でつまずくというダブルパンチでした。

 

また語学学校では日本人に囲まれて、気づけばあまり英語を喋らず一日が終わるといったこともあります。「なんのために留学してるんだ...」と思ったことはないでしょうか??

語学学校で日本人と関わらないコツ』 (https://note.com/naoki_koudou/n/nf914e20682d2?magazine_key=mf08d69fb96ff) はNoteにも投稿しています。

 

人種差別を受けてつらい

また海外生活をして数ヶ月経った頃におそらく遭遇するのが人種差別でしょう。

 

肌の色や人種を根底から否定され自分の存在意義を攻撃されるショックは非常に大きいものです。

 

人種差別を受けやすい場所なども割とあったりするので、そういったことは基本的に避ける、そして通らないというのが基本になります。

 

なおき (筆者)
なおき (筆者)
場面によっては相手に言い返した方がいいこともあります。

 

筆者もオーストラリアに在住中に何度かグサッとくるような人種差別を経験しました。

 

最初の頃は言い返せず悔しい思いをすることが多かったですが、経験を重ねるうちに相手に言い返せる回数も増えてきました。

 

もし人種差別を受けても言い返せない...という方は僕のNote『【海外あるある】海外で人種差別を受けたときの対処法と適切な言い返しフレーズ集 (https://note.com/naoki_koudou/n/n5381ad26030d)』を読んでみてください。

 

提携している留学エージェントや心理カウンセラーに相談する、海外在住歴が長い友達や学校のスタッフに話す方法というのもありだと思います。

 

なおき (筆者)
なおき (筆者)
また相手を選ぶ際にしっかり話を聞いてくれる人に話すことが大切です。

相談する相手はしっかり選びましょう。

 

ホームステイ先との関係がうまくいかない

筆者はオーストラリアで三回ホームステイの経験がありますが、大変だったのはいきなり見ず知らずの人と一緒に住むというのは中々ハードルが高いことです。またお互い育ってきた家庭環境や文化も違うので、そこで一緒に住むと少なからずトラブルが発生するのも事実。

 

またホストが大きな権限を握っているので、何か不満があっても相手に言いにくいといったこともあるでしょう。

 

そういった方はホームステイはあってないので学生寮かシェアハウスの検討をおすすめします。

 

オーストラリアのシドニーで家探しをする方法 (https://naoki-blogger.org/accomodation-sydney/)』と『【お部屋探し】シドニーで家の内見を取りやすくする方法 (https://naoki-blogger.org/sydney-inspection/)』も参考にチェックしてみてください。

 

ホームシックになる

留学して6ヶ月が経つと、ホームシックになることがあります。

留学先でホームシックになると、以下のようなことが当てはまります。

メモ

  • 日本食が恋しくなる
  • 日本語で書かれた文体や日本語を聞くと懐かしい気持ちになる
  • 日本の風景を見て、日本に戻りたくなる
  • 家族や友達との電話が増える
  • 急に涙が出てくることがある

 

筆者も豪州での留学中、ホームシックを経験しました。

その時は、親友に話を聞いてもらったり、日本食レストランに行くなどして気持ちを軽くすることができました。また、外国の友人と距離を置く代わりに、日本人の友人と話す機会を増やすことも効果的でした。

 

留学がつらいときにすべきこと

留学中につらいと感じたときにすべきことをこれから紹介していきます。

 

留学中につらいときは何よりも環境を変えてみたり普段と違うことを日常に取り入れるといったことが大切です。

語学学校や大学のイベントやクラブに顔を出してみる

あえてイベントに参加して人と関わってみるというのも手段としてはありです。

 

語学学校なら「街の探索」「BBQイベント」「Conversationクラス」「Jobクラブ」や「スカイダイビング」「〇〇パーティー」といったイベントが一般的に用意されています。語学学校側としても留学生にたくさんの国籍の人と交流してほしいという狙いもあるので、参加してみると結構楽しいですよ。

 

詳しい内容は所属している学校の受付スタッフに聞いてみてください。

 

何よりも部屋から出て外に行くということが大切です。

 

人間関係や住む環境を変えてみる

また住む場所や関わる人を変えてみるといった方法もあります。

 

特に居住環境は重要であり、メンタルヘルスにも影響を与えます。

窓がない部屋だったり、日当たりが悪い部屋、学校や職場から遠い場所、騒音が多い部屋に住むと気分に悪影響を及ぼすことさえあります。

 

住居を変える以外にも都市自体を変えてみるのも一つの選択です。

 

筆者はオーストラリアの都市、シドニーとブリスベンに住んでいましたが、シドニーはネットで言われているほど治安がよくなく、安全に感じることが少なかったです。留学当初は危険な土地にも詳しくないためか、変人に声をかけられる機会が多かったです。

 

精神衛生的にもあまりベストな状況とは言えませんでした。

 

個人的な経験も含め、住んでいる街の雰囲気や環境、住民の態度などは特にメンタルヘルスに大きな影響をもたらします。

 

治安の悪い地域に住んでいる方は引っ越しを検討したほうがいいかもしれません。

 

人間関係のトラブルなども留学生活をつらくする一因といえます。留学先で苦手な人がいる場合、なるべく関わらないようにするのが賢明です。

 

語学学校や大学のイベントに積極的に参加して友人を作る努力をすることも大切です。学校に所属していない場合は、職場を変えたり、MeetupやFacebookのイベントに参加することも良い方法です。

 

【日本と触れ合う】日本語での会話や日本食を楽しむ

ホームシックや留学生活のつらさを軽減する手っ取り早い方法の一つは、日本人との会話を楽しむことや日本食を食べることです。

 

周囲に日本人がいない場合は、近くの日本食レストランに足を運ぶのが良いでしょう。

 

逆に、日本食レストランに行けない場合でも、周りに日本人がいるならばその人とコミュニケーションをとることも有効です。

 

留学中の辛さや悩みをお互いに共有することで少し心が軽くなるかと思います。

【周囲と比較しない】人は人自分は自分だと思うこと

Noteでも『他人と比較しないためにしている3つのこと』(https://note.com/naoki_koudou/n/nb072090618e5) といった趣旨の記事をあげましたが、要約すると”人と比較したところできりがない”ということをメインに伝えました。

 

留学しに来てる人はいろんな方がいますが、自分より金銭的にも能力的にも恵まれている人はたくさんいますし、一度比較したら終わりがありません。

 

大事なのは他人と比較することをやめて、

何か改善点がないか?

過去の自分と比べて当たり前にできるようになったこと

 

上記の2つに目を向けることが重要です。

 

ぼく自身も語学留学中、自分より英語力が高い日本人を見ては「なんであんなに英語が喋れるんだ」「どうしてあんなに西欧の人と仲良くなれてるんだろうか?」と憧れも抱きながらも自信の欠如につながっていきました。

 

以上ですが、記事の内容が参考になると幸いです。

 

ここまでご一読ありがとうございました。

 

 

 

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