こんにちは、なおきです。
InstagramやYouTubeで見る“キラキラ留学生活”に憧れて、「私もこんな毎日を送りたい!」そう思って飛び込んだオーストラリア。実際に現地に到着すると、言語の壁や文化の違いに戸惑いを感じることは珍しくありません。

学校で知り合った人と深い会話ができず終わってしまう。友達ができなくて孤独感を感じる
著者も上記のような悩みをオーストラリアへ渡豪してから抱えておりました。
この記事はそういった人にぜひ読んでほしい内容になっています。
またこんなようなお悩みにお答えできるかと思います。



- 現地で友達がなかなかできない…
- 初めての海外でホームシックに悩まされている…
- オーストラリアで友達を作りたいけれど、文化の違いが大きすぎて難しい…
- 友達と出会える場所がなくて困っている
こうした悩みは、実際に「オーストラリア留学 友達できない」という検索が多いことからも、多くの留学生が抱えている問題です。
せっかくの留学生活、孤独を感じるのはもったいない!
今回は、オーストラリア留学で友達を作るための10の具体的な方法を、筆者の経験を交えて紹介します。
オーストラリア留学で友達を作る10の方法


まずは安心してください。留学初期に友達ができず、不安を感じるのは決してあなただけではありません。
慣れない環境、言葉の壁、文化の違いに直面すれば、誰でも最初は戸惑い、孤独感を覚えるものです。また全く知らない未知の世界で生活をスタートした人にとって、戸惑いや孤独感、不安などは到底計り知れないものでしょう。



でも大切なのは、焦らずに一歩一歩小さなことから行動することです。
堀江貴文氏の言葉にもあるように、
ゼロにいきなり100を足すことはできない。でも、ゼロにイチを足すことなら誰にでもできる。
引用元:堀江貴文 著『ゼローーーなにもない自分に小さなイチを足していく』
要約するなら、自信は最初からあるものではなく、行動と経験の積み重ねによって育っていくと述べています。
無理をせず、自然な形で友達の輪を広げていくことが、長期的には最も効果的であり長期的に続く人間関係を築き上げることができます。
1. 学校のオリエンテーションイベントに参加する
オリエンテーションやウェルカムパーティーは、他の留学生と知り合う絶好の機会です。同じように不安を抱えている人や友達を作りたい!といった願望を持った人が集まる場所なので、話す相手を見つけやすいでしょう。
語学学校であれば、会話力を伸ばせるコンバセーションクラス、街歩きツアー、季節ごとのパーティー(たとえばクリスマスパーティーなど)といった交流イベントも豊富に用意されています。
大学の場合は、他大学との合同イベントや映画鑑賞会、ボードゲーム大会など、趣味を通じて仲良くなれるチャンスも。
積極的に参加し、参加者に自分から話しかけてみましょう。大学であれば他の大学とイベントが用意されていて、映画のイベントやゲームをして遊ぶイベントなどがあります。
2. クラスメイトに声をかける
授業の前後や休憩時間は、自然な会話を始める良いタイミングです。緊張するかもしれませんが、まずは一言だけでもOKですし、挨拶だけしてもいいかもしれませんね。
💡会話のきっかけ例(TIPS):
「Where are you from?(どこから来たの?)」
- 「Your accessories looks so good, where did you get that? (あなたのアクセサリーいいね、どこで買ったの??)」
「What are you studying?(何を専攻してるの?)」
「Is this your first time in Australia?(オーストラリア初めて?)」
- 「I just came here lately, do you know any good spots?(なんかいい場所知ってる??)」
筆者も留学初期は、来るもの拒まずの精神で複数回会話をして、最終的にクラスメイトや学校で会った留学生と連絡先を交換して、その後の交流を深めるみたいな流れを繰り返してました。
3. 大学でクラブや集まりに参加する
大学や地域コミュニティでは、自分の趣味や興味に合ったサークルやクラブ活動を見つけることができます。
スポーツ、音楽、アート、ボランティアなど、何かに打ち込むことで自然と仲間ができ、共通の話題で盛り上がりやすくなります。
また、こうした活動に参加することで、英語での実践的なコミュニケーション力もぐんとアップします。
多くの大学では、学部を超えた交流イベントや学生団体が充実しており、「友達が欲しいけど、きっかけがない」という人にとって、ぴったりの環境が整っています。
4. ボランティア活動に参加する
ボランティア活動を通じて、現地の人々と深く交流する機会を持つことができます。
地域社会に貢献しながら、新しい友達を作るチャンスです。Facebookなどで、現地のボランティアコミュニティに参加してみてください。
英語で「地域名 ボランティア」と検索するといくつかマッチするかと思います。
参考程度にこんなボランティアがあります
フェスやスポーツイベントのスタッフ(音楽フェス・マラソン大会・地域のフードフェスなど)
図書館やコミュニティセンターのサポート
チャリティ団体の短期ボランティア(オプショップなど)
- ホームレス支援や環境保護活動
jams.tvなど日本のコミュニティーサイトにこういった募集が載っていたり、Facebookのグループで見つけることもできるかと思います。
5. シェアハウスや学生寮での交流
シェアハウスや学生寮は、最も身近な友達作りの場です。筆者も実際、ルームメイトと一緒に料理をしたり、週末に遊びに出かけたりすることで、自然と信頼関係を築くことができました。
最初友達がいない時はこういった方法で人と交流していくというのも全然アリだと思っています。慣れていくことで不安が減っていき、どんどん友達を作りやすくなります。
日常的な交流が深い友情構築にもつながります。



筆者自身も学生寮で知り合った友達が何人かいて、留学から2年経ったいまでも何人かは交流を続けています。
ふとした場所でも人に会う機会はあるので、そういった場所で友達を作る機会もありますね。
6. SNSを活用して友達を見つける
FacebookやInstagramを活用して、同じ時期に留学している人や同じ学校に通っている人とつながりましょう。
SNS上でのやり取りが、実際の交流へと発展することも多いです。 相手にメッセージを送る際、相手の趣味や自分との共通点に触れて会話をするとよりメッセージの返答率が上がりやすくなります。
日本人はTwitter、いまでいうXを使っていることが多いため「都市名 留学」「都市名 友達」などで調べて興味が湧いた人に連絡を取るというのもありでしょう。
ただしSNSで会う場合は相手のことをツイートなどのやり取りで信頼を溜めておくことが大切になります。いきなりよくわからない人と会おうと思う人なんていないですから。
7. 現地都市のイベントやアクティビティに参加する
オーストラリアでは、音楽フェス、フードマーケット、アート展、スポーツ観戦など、季節ごとにさまざまなイベントやアクティビティが開催されています。
こうしたイベントには、地元の人だけでなく他国からの留学生や旅行者も多く集まるため、新しい出会いのチャンスが豊富です。
たとえば…
シドニーの「Night Noodle Markets」では、アジア系屋台が立ち並び、食を通じて会話が弾むことも。
ブリスベンの「Riverfire」や「Laneway Festival」は、現地の若者とも打ち解けやすい人気イベント。
メルボルンでは「White Night」や「St Kilda Festival」など、街全体が盛り上がるイベントが多数あります。
イベント情報は以下のような方法でチェックできます:
Facebookの「イベント」タブ
Meetupアプリ
大学の掲示板やStudent UnionのSNS
ローカルのインスタグラムアカウント(例:@whatsonsydney)
積極的に足を運んでみることで、ただ観光するだけでは味わえない、現地の雰囲気や人の温かさを肌で感じることができますよ。
8. 語学交換パートナーを見つける
語学交換パートナーを見つけることは、英語の練習と同時に友達を作る絶好の方法です。お互いに言語を教え合う中で、共通点が見つかったりして友情が芽生えることもあります。
💡 探し方の一例:
Tandem や HelloTalk といった言語交換アプリを使う
Facebookの語学・文化交流グループ(例:「Japanese-English Language Exchange in Sydney」など)
大学内の言語交換掲示板やイベント情報を定期的に見る
また大学などでも日本好きな人が映画やアニメイベントを開いていたりするので、イベントに参加して友達を作ることもありです。大抵の場合はinstagramなどのSNSなどで告知されていたりするのでそれを随時フォローしておくと見逃さないかと思います。
僕は大学の日本イベントで現地人ではないですが、留学生と知り合い仲を深めることができました。
9. アルバイトをする
アルバイトは、オーストラリア人の文化やルールを学ぶ絶好の機会です。
職場での交流を通じて、現地人の同僚だけではなく、他国からの留学生と仲良くなり、友達になったりとさまざまな出会いの機会があるかと思います。
そういったバ先で知り合った人とご飯に行ったり、飲みにいったり、遊んだりすることもあるかと思います。 学業に余裕が出てきたらアルバイトを始めてみるのもいかがでしょうか??
10. あえて日本人コミュニティに参加する
日本人コミュニティは、情報交換や悩み相談ができる貴重な居場所です。学校や職場で出会った日本人だけでなく、SNSや現地の掲示板を通じてコミュニティに参加する人も多くいます。
たとえば、Facebookグループの「シドニー日本人留学生」や「メルボルン掲示板」では、友達募集の投稿やイベント情報が頻繁に更新されており、「日本語で気軽に会話できる」相手とつながれる機会が多くあります。
もしくはXなどで日本人の留学生に会うこともあったりします。
ホームシックを感じたときも、同じ言葉・文化を共有できる仲間がいることで安心感が得られますし、「オーストラリアでも頑張ろう」と前向きになれるきっかけにもなります。
ただし、日本人同士で固まりすぎると英語力が伸びにくくなるので、「心の拠り所」としてほどよく付き合うのが理想的です。
友達作りのコツ5つ
友達を作る際に意識してほしいことがいくつかあります。
笑顔を忘れないこと!
笑顔は、初対面の壁をやわらげる最高のツールです。たとえ緊張していても、にっこり微笑むだけで、相手も安心して話しかけやすくなります。
もちろん適度に舐められないように場面によって使い分ける必要はありますが。。
特に海外では、「敵じゃないよ」「フレンドリーだよ」という無言のメッセージにもなるため、警戒心を和らげる効果は絶大です。要は「自分からニコニコして注文したら相手もニコニコしてくれる」みたいなやつです。
実際、笑顔で話しかけたときと、真顔のままで話しかけたときでは、相手の反応も印象もまったく変わってきます。
笑顔の心がけが、友達作りの第一歩になるかもしれません。
積極的に話しかける
友達づくりにおいて、「待ちの姿勢」よりも「積極的な姿勢」が大切です。相手から話しかけられるのを待つだけでは、せっかくのチャンスを逃してしまいます。
ポイントは、「話しかけやすい話題」かつ「相手が心を開いてくれそうな話題」を選んで話しかけにいってみることです。
たとえば、
授業の進み方や先生の教え方についてどう思ったか
おすすめのカフェやランチ場所の提案
- 週末の予定
など、相手も答えやすい身近なトピックから入ると会話がスムーズに広がります。著者も大学に入学したばかりの時は、好き嫌い問わず「話せそうだったら誰とでも話す」「とにかく認知してもらう」といったことを心がけました。
そのおかげか、全員とは言いませんが、一緒に勉強する仲間と出会ったり、ジムに行く仲間ができたりといろんな収穫がありました。
共通の話題や趣味を見つけること
趣味や出身地など、共通の話題から会話をスタートし、お互いの趣味の話や共通点探しをしながら会話を進めてみましょう。
たとえば、スポーツや音楽、映画など、興味を持っていることから会話をスタートさせてみましょう。
オーストラリアでは、ラグビーやクリケットが人気ですので、それについて話すのも良いでしょう。もし相手のオージーがスポーツ好きだった場合だけに限りますが。。
出身地や旅行の話題も良いきっかけになります。また、オーストラリアではアウトドア活動が盛んです。
ハイキング、ビーチやお家でのバーベキュー、サーフィンなどに興味がある場合は、積極的に誘いに乗ってみましょう。同じアクティビティをしその場を楽しむことで、自然と周囲の人と親しくなることができます。



万が一共通点が見つからなかった場合でも、焦らずに別の人との会話を楽しむ気持ちを持つことが大切です。
初対面で共通点が見つからなくても、繰り返し会話を重ねることで、共通の興味や価値観を発見できることもあります。
相手の文化を尊重すること
オーストラリアで友達を作るためには、相手の文化や習慣を尊重する姿勢が欠かせません。
たとえば、オーストラリアでは「フラットホワイト」など独自のコーヒーカルチャーが根付いています。
現地のカフェに一緒に行き、その文化を楽しむことで自然と会話が弾むでしょう。 またカフェで待ってるオージーに話しかけられそうなら、「初めてなんだけど、ここのカフェで美味しいのってどれ?」みたいな感じで聞いたりするのもありです。
また、オーストラリアの人々はリラックスしたライフスタイルを好むため、形式ばらずにカジュアルな会話を心がけると良いでしょう。
相手の意見に耳を傾けることや、互いの違いを認め合う姿勢を持つことで、信頼関係が築かれやすくなります。
もし、自分の国とは異なる習慣や文化に直面したときは、オープンな心で受け入れ、理解しようとする姿勢が重要です。 相手の文化に対するリスペクトは、相手もあなたに対して同じように接してくれる可能性を高めます。
完璧な英語を求めないこと
英語に自信がない場合でも、オーストラリアで友達を作るためには積極的なコミュニケーションが欠かせません。
完璧な英語を話すことを目指すよりも、相手に理解してもらえるように努めることが大切です。
実際、オーストラリアでは多様な英語のアクセントや表現が存在し、多少の間違いは気にされません。仮に相手の言ってることが理解できなかったときは、「〇〇ってどういう意味?」と聞くことが非常に重要です。
相手がこちらの語学能力を考えず、一方的に高速で話すときも同様に「もっとゆっくり喋ってほしい」「ネイティブと話すの慣れてないから、ゆっくり話してほしい」などと言いましょう。



最後に:留学先で友達を作るには焦らずに人と積極的に関わっていくこと
オーストラリア留学で友達を作る方法はたくさんあります。
焦らず、自分のペースで一歩ずつ進めば、必ず友達ができるはずです。積極的に行動し、周りの人とコミュニケーションをとりながら、充実した留学生活を送りましょう。
あなたのオーストラリア留学が素晴らしい経験となりますように!
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