こんにちは、なおきです。
パリから帰ってきヤマザキくん
オーストラリアに来る前にこんなことを目にしたり耳にしたりしたことはないでしょうか?
今回は、オーストラリアへの留学や移住を控えている人に向けて、オーストラリア渡航前に心構えすべき点を3つ、僕の体験から暴露します。
オーストラリアに持っていくべきアイテムに関しては別の記事『オーストラリア留学・ワーホリで後悔しないために日本から持っていくべきもの』で詳しく解説しているので、そちらを参照にしてくださいね。
今回はあくまで「現地であたふたしない」ためのマインドセットに特化してお話しします。
これだけは身構えて欲しいこと三つ
- オーストラリアの冬は意外と寒い
- 現地の病院や医療は実際異常なほど高額
- 意外と治安がいいって本当?
オーストラリアの冬は意外と寒い
オーストラリアと聞くと赤道に位置してる国だから年中暖かいんじゃないの? と思うはず。まあ実際のところこれは半分本当で半分嘘です。
一応冬の季節はありますが、基本的には日本の梅雨みたいな感じでそんなに寒くないけど少し肌寒いといった感じでしょうか。
夏は狂ったように暑いですが、冬(5月〜8月)は普通に寒い (特に5月)です。
僕がはじめに留学していたシドニーでは冬の朝が思った以上に寒く、上にジャケットを着てない状態では凍えるほど寒いなと感じるくらいでした。
思わず「オーストラリアの冬、意外と寒いな…」と思い、ジャケットを持ってこなかったことを悔やんだ思い出があります。
ブリスベンでも、日中は20度を超えて少し暖かくても、朝晩は5〜10度近くまで冷え込む激しい寒暖差があります。意外と寒くて体を壊して風邪を引くこともあるので、冬 (5月〜 8月)に渡航する方は上着や長ズボンなどを持っていくべきだと思います。
現地の病院や医療は異常なほど高額
これはやはり事実でして、オーストラリアの医療費は、日本の手厚い保険制度に慣れている僕たちからすると、驚くほど高額なのが現実です。
「海外旅行保険に入っているから大丈夫」と思っていても、実際の医療費の高さや手続きの仕組みを知っておかないと、予期せぬ出費で焦ることになります。
実際、僕が現地でコロナにかかった時の話です。
病院に行く気力すらなく、クリニックでオンライン受診をしたのですが、30分程度のオンライン診断(Telehealth)を受けただけで、診察料として1万2千円以上 (当時の為替レート94円くらい) が容赦なく一瞬で溶けました。
ただ画面越しに医師と話して、テキストの診断書を発行してもらうだけでこの金額です。なので最善策としては、「日本にいるうちに、直せる虫歯や持病はすべて治療し、体のケアを完璧にしてから飛行機に乗る」。
これが現地での生活を守る最大の防衛策になるかと。
【半分本当】意外と治安がいいって本当?


そもそも治安の定義って? 極端なアメリカと比べて?それとも日本と比べてってこと?
留学エージェントやネットの紹介サイトを開くと、決まって「オーストラリアは世界でもトップクラスに治安が良い国です!」と紹介されていますよね。
結論から言うと、これは半分ガセで、半分は本当です。ここで重要なのは「そもそも治安の定義をどこに置いているか?」ということです。
正直話、オーストラリアも見方によっては治安があまり良いとは言えません。道中で急に叫ぶ薬物中毒者だったり、ホームレス。変な人は日本より多いです。
アメリカと比べるか、日本と比べるか
もし、銃社会であり、重大な犯罪のニュースが日常的に流れるような「極端なアメリカ」と比べるなら、確かにオーストラリアは治安が良く、安心して暮らせる国です。
夜間に外から銃声が聞こえるようなことはまずありませんし、その基準で言えば「治安が良い」というのは事実かもしれない。
しかし、「世界トップクラスの安全大国」と言われている日本と比べると、どうでしょうか。
やはり海外特有の警戒は絶対に必要になります。日本と同じ感覚のまま「治安が良い国だから大丈夫」と無防備に過ごしていると、高い確率で手痛い洗礼を受けることになるかと思います。
オーストラリアでももちろん、あまり安全とは呼べないエリアや、特有の空気感を持つ場所が存在します。
例えばシドニーで言えば、「Redfern(レッドファーン)」というエリアは昔から治安が悪いと噂されがちです。ただ、個人的にはそこを歩いていて直接的に危険を感じたことはあまりありませんでした。
一方で、同じシドニーの「Broadway(ブロードウェイ)」という通りに行くと、昼間であっても少し雰囲気が変わります。
ちょうどGeorge StreetからBroadway通りに変わり、Pitt Streetなどもあって交差点があるところ。昼間は安全ですが、少しくらいエリアなどに行くと変なアンケートを求めてくる二人組やら不変質者や浮浪者がちらほら徘徊しています。


画像 シドニーのBroadway通り
さらに注意したいのが「George street(ジョージストリート)」の周辺です。


Georgeストリート
僕自身、紀伊國屋があるショッピングモールとWoolworths (ウルワース)の交差点あたりを歩いていたときに、後ろから見知らぬオージーの男性にすれ違いざまに「Yellow」と(アジア人に対する蔑称を)ボソッと言われた経験があります。
George Streetは人通りの多いエリアですが、その分、たまにでも活動をトラム駅の教会の前でしていたり、変な浮浪者が騒いでいたりするエリアです。日本でいう渋谷に近いでしょう。
こちらが変に油断していようが、あるいはどれだけ警戒していようが、海外ではこういう不意に変な言葉を投げかけてくる輩が一定数いるのが現実です。
だからこそ、過度にビクビクする必要はありませんが、「ここは日本ではない」という意識を常に持ち、街を歩くときは周囲にしっかりと視線を配っておくこと。このちょっとした心がけが、現地でのトラブルを未然に防ぐための大切な心構えになります。
正直自分で色んなエリアを歩いてみて、”ここは歩きたくないな…”と思うような場所は避けて、なるべく別の通りを通るそういった心掛けが必要になるでしょう。
4年間の海外生活で得た「気づき」と最大の防衛策
こちらが変に油断していようが、あるいはどれだけ警戒していようが、海外ではこういう不意に変な言葉を投げかけてくる輩や、おかしな人間が一定数いるのが現実です。
僕はこれまで約4年間、海外で生活してきましたが、最終的に行き着いた気づきはこれです。
「どんなに治安が良いと言われる国や街であっても、変な輩はどこにでも一定数いる」
だからこそ、過度にビクビクする必要はありませんが、「ここは日本ではない」という意識を常に持ち、街を歩くときは周囲にしっかりと視線を配っておくこと。
正直、自分で色んなエリアを歩いてみて、「あ、ここはなんか雰囲気が悪いな…歩きたくないな…」と直感的に思うような場所があれば、そこを避けてなるべく別の通りを通る。このちょっとした「違和感を無視しない心がけ」と「事前の心構え」こそが、現地でのトラブルを未然に防ぐための、最大にして最強の防衛策になるかと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう。



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