こんにちは、なおきです。
オーストラリアでの留学もしくはワーホリが決まって楽しみだけど、こんなような不安ありませんか?

- 「現地で何が手に入るのか分からない」
- 「オーストラリアに何を持っていけばいいか分からない…」
- 「初めての海外で色々不安、持っていくべき物が分からない」
そのなかで何度も引っ越しや渡航を繰り返しながら、
「ああ…これは日本から持ってくればよかった」
「現地で似た商品を探すのにめちゃくちゃ苦労した」
「結局、日本のあれが一番よかったじゃん…」
というリアルな失敗や後悔を経験してきました。特に初めての渡航したときは、不安と情報不足で無駄な買い物も多く、逆に「絶対必要な物」を見落としていたこともあります。
同じような失敗をしてほしくないので、当記事では、現地でのリアルな失敗談と共に「日本から絶対に持っていくべきもの」を紹介します。
ただの持ち物リストではなく、「現地でどう困ったか」「何が代用できなかったのか」などの体験談も交えて、あなたの渡航準備に役立つ内容にしました。
【カテゴリー別】日本からオーストラリアに持っていくべきアイテム
ここではカテゴリー別にオーストラリアに行く前に日本から持っていくべきアイテム一覧を紹介したいと思います。
【必須アイテム】日焼け止め(SPF50+)
オーストラリアは世界有数の紫外線大国!
特に夏場の紫外線量は日本の2倍以上とも言われ、肌へのダメージや皮膚がんのリスクも高いです。皮膚がんなどのリスクから身を守るためにも毎日徹底した日焼け止め対策は必要不可欠になります。
実際、オーストラリアでは毎年約750,000人以上が皮膚がんの診断を受けているとされており(※基底細胞がんや有棘細胞がんを含む)、これは世界でも最も高い水準とされています。
引用元:Skin Cancer In Australia: Diagnosed Cases
※この記事は情報提供を目的としており、医療的な助言を行うものではありません。症状がある場合は専門医にご相談ください。
面倒だとは思いますが、スキンケアや日焼け止めに普段興味がない人でも、日焼け対策はした方がいいでしょう。



おすすめの日焼け商品▶️アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク、ラ ロッシュ ポゼ UVイデアXL(敏感肌向け)
上記の商品でなくてもいいですが、日焼け止めを選ぶときは必ずSPF50+ *1 以上の日焼け止めを選ぶようにしましょう。
*1 SPF50+って何?
SPFとは「Sun Protection Factor」の略で、紫外線B波(UV-B)を防ぐ力を示します。
数値が高いほど防御力が強く、SPF50+は国内最高レベル。
例えば、日焼けが始まるまで20分の人がSPF50+を使うと「20分 × 50倍 = 約16時間」紫外線を防げる、という目安になります (ただし汗や摩擦で落ちるので2〜3時間おきの塗り直しが必要)。オーストラリアは物価が若干高いので日本から一つか二つ持っていくと良いでしょう。
日焼け止め選びのポイント
オーストラリアのコンセント事情
オーストラリアの電源プラグはOタイプで、日本のAタイプとは形状が異なります。形状だけでなく電圧も違います (電圧は230V/周波数は50Hz)。一方、日本の家電製品は電圧100V程度を目安に作られているため、日本製の家電や充電器をそのまま挿すと壊れる可能性があります。
【実体験】日本の髭剃りをオーストラリアで使って壊れた話
ぼくが留学初期にやらかした最大のミスの一つがこれ。
『コンセント形状さえ合えばOKでしょ』と思い、230Vの電圧未対応の日本の充電器をそのまま変換プラグで接続しました。
すると数秒経ってから燃えたような匂いがコンセントからし、変な音と共に髭剃りの充電器が壊れてしまいました。日本に帰ってから買い直しましたが、『日本の髭剃りを海外で使うのは絶対にやめよう』とこの時に学びました。
買い替えるにも現地では種類が少なく、日本製ほど使いやすいものが見つかりませんでした。パナソニックのオーストラリア仕様の髭剃りを現在は愛用して2年ほど使っています。
変換プラグとアダプター、両方必要?
- 変換プラグ:プラグの形状をOタイプに変えるだけ(電圧は変換しない)
- 電圧対応アダプター:電圧を変換したり、多くの機器に対応している
米国ブランドのノートPCやスマホはもともと100V-240Vのグローバル対応が多いですが、ドライヤーや髭剃り、電動歯ブラシなどは未対応なものが多いです。ドライヤーは特に海外のコンセントで使うと壊れる可能性があるので、日本から持っていく場合は海外対応のものを用意しておくべきです。
必ず渡航前に本体のラベルや説明書で対応電圧数を確認してください。僕が現在も使ってるアイテムの商品ページを二つ貼っておきます。
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保湿液・化粧水は必需品!現地で手に入りづらいスキンケア用品
オーストラリアは湿度が低く、紫外線も非常に強いため、肌の乾燥やトラブルが起きやすい環境です。特に日本から来たばかりの留学生は、乾燥に慣れておらず肌がすぐ荒れがち。
実際のところ、著者も現地に到着してから数週間で肌がガサガサになり、さらに合わない保湿クリームで口元が荒れてしまいました。そのため保湿液や化粧水は自分がよく使っている物を滞在期間に応じて持ってくべきでしょう。
乾燥しがちなオーストラリはに僕はPure Naturalの化粧水 + 乳液を持参しました。ハトムギ化粧水と比べてコンパクトでスーツケースにも収納しやすいのが良かったです。
リップクリームはニベアかメンソレータムのものを入手しておくと安定でしょう。



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【防寒着】朝晩の冷え対策にあると安心なジャケット
特にオーストラリアでは朝昼晩の寒暖差が大きい地域(シドニーやメルボルン)があり、朝晩は思った以上に冷え込む時があります。特にメルボルンでは1日の中に四季が四つあると言われており、夏でも羽織りものが必要な時があります。
またオーストラリアの冬は意外にも冷え込んでおり、ジャケットがなくては風邪を引いてしまったり体調を崩してしまいます。
日本のユニクロや無印のような手ごろな価格でしっかりしたダウンは現地では手に入りづらく、安くても$200 (19,000円 *2)近くと割高になることが多いです。
*2・・・95円レートで計算
メルボルンに行く方などは特に持参すべきアイテムでしょう。体調を現地で崩さないためにもジャケットはあった方がいいです。僕が良いと思うジャケットを下に貼っておきますが、ぶっちゃけ自分が好きなブランドのもので結構です。
目薬や風邪薬などの医薬品は日本から持参すべき
オーストラリアでは風邪薬や胃薬、目薬などの医薬品も豪の代表的な薬局 (Chemist Warehouse)などで購入できますが、日本と同じ成分・効き目のものがすぐに見つかるとは限りません。
特に目薬などは日本と違い、海外の物は2倍近く高い割には、日本ほど清涼感の感じられる物は売っていません。
普段から使い慣れた市販薬があるなら、日本から少量でも持参するのがおすすめです。体調を崩したときに「どの薬が効くのかわからない…」という不安を減らせます。
ちなみに僕も今回オーストラリアに戻るときは、清涼感のある日本製の目薬を2本と、万が一お腹を壊したとき用に正露丸を持参しました。
【意外と多い】現地で調達できるもの
オーストラリアでは、以下のような日用品・消耗品は簡単に手に入ります。
- シャンプー/コンディショナー(WoolworthsやChemist Warehouseで豊富に揃う)
- 化粧水/乳液(敏感肌用やオーガニック系もあり)
- タンブラー/水筒(Kmartで$5前後〜)/ お弁当箱など
- 文房具・収納ケース(DAISOやKmartが便利)
特にDAISO JAPANや無印良品も主要都市には店舗があり、日本製品が手軽に入手できることも。ただし、日本と比較して物価が高い点には注意。「これだけはないと困る」というアイテムだけを厳選して持参しましょう。
スーツケースを圧迫するので、僕はお弁当箱や水筒、文房具などは後から両親に頼み送ってもらいました。
服を詰めるために圧縮袋は絶対にあったほうがいいです。圧縮袋があるかないかでスーツケース内のスペース活用率が格段に変わります。Amazonやホームセンターなどで服用の圧縮袋は買えますが、僕のおすすめを紹介します。
▶︎Amazon|おすすめの圧縮袋
【まとめ】オーストラリア留学・ワーホリに必ず持っていくべきアイテム一覧表
まとめとして、下記のようなアイテムは渡航前に揃えておくと良いと思います。
- SPF50+の日焼け止め
紫外線が日本の2倍以上!アネッサやラ ロッシュ ポゼがおすすめ - 海外対応の変換プラグ/アダプター
日本製の電化製品は電圧に注意!非対応だと壊れるリスク大 - 保湿液・化粧水・リップクリーム
乾燥&紫外線で肌荒れしやすいので、普段使っているものを持参 - 朝晩の冷えに備えた防寒着(ユニクロ・無印のジャケットなど)
夏でも夜は冷える。現地で買うと$200近くと割高になる - 市販の医薬品(目薬、胃薬、風邪薬など)
現地品は高い&日本の使用感と違うことが多いため、慣れたものを持参 - 服用の圧縮袋
スーツケースのスペースを有効活用。Amazon等で数百円〜入手可能
一方で、シャンプーやコンディショナー、文房具、タンブラー、水筒などの日用品は、現地のKmartやWoolworths、Chemist Warehouseで手軽に入手できます。主要都市には無印良品やDAISO JAPANもあるため、よほどこだわりがない限り、日本から持参しなくても困ることはありません。
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