こんにちは、なおきです。
最近話題のAIエージェントやAIアシスタント聞いたことはあるけど、「イマイチどれを使っていいのかわからない」といった声や「ChatGPTの有料版を使ってるけど、月30ドルは正直ちょっと高いな…」また「AIアシスタントって便利そうだけど、何が自分に合ってるのかわからない」
AIの活用が当たり前になった今、こんな風に感じている方は多いのではないでしょうか…?
著者自身もそうでした。もともとOpen AI社が開発しているChat GPTの無料版を数年、有料版を1年ほどちょくちょく使っています。
しかし最新情報を調べたいと思ったときにChat GPT特有の情報鮮度の低さ、Google社が開発するGeminiなどと比較して、画像生成や動画生成が極端に劣る点、ときどき起こる「ハルシネーション*¹(もっともらしい嘘)」に悩まされていました。
[st-kaiwa1]個人的に画像生成や文章執筆、専門的な調べ物をすることが多かったのでChat GPTは不便でした。[/st-kaiwa1]
*1・・・ハルシネーションは、AIが事実に基づかない情報をあたかも事実化のように生成してしまう現象のこと。
しかしそんな課題を解決してくれたのが、AI検索エンジン「Perplexity」でした。今日は、僕がChatGPTからPerplexity Proに乗り換えて感じたメリット・デメリット、そして具体的な利用方法まで、徹底的に解説します。
Perplexity Proを最適だと感じる3つのメリット・理由
上記でもサクッと説明しましたが、Perplexityは、リアルタイムのWeb検索機能を搭載した対話型AIアシスタントです。
質問を入力すると、最新のインターネット上の情報をもとに回答し、その根拠となる情報源(出典元)も必ず明示されます。また、検索範囲の絞り込みやPDFなどファイルのアップロード、複数AIモデル(Chat GPTやGemini、Claudeなど)の切り替えなど多彩な機能が備わっています。
無料でも利用できますが、有料版「Pro」にすると回数制限なし・高度なリサーチにも対応できるのが大きな特徴です。
月20ドルで最新AIが使い放題!驚きのコストパフォーマンス
まず嬉しいのが、その価格設定です。ChatGPT Plusより10ドル安い月額20ドル (年間契約時)で、GPT-5やClaude Sonnet 4といった最新・高性能なAIモデルを自由に切り替えて使えます。
たとえば「正確な分析をしたいからPerplexityのモデルを使う」「クリエイティブな文章を書きたいからClaude」「高度な画像生成したいからGemini」といったように、まるでツールを持ち替えるかのように、その時の目的に最適なAIを選べる。これは一度体験すると元には戻れないほどの快適さでした。
またChat GPTではGPTモデルしか利用ができないので、この点Perplexityは優れているなと感じます。
「今日の情報」を「出典付き」で教えてくれる信頼性
PerplexityがAIアシスタントの新常識たる最大の理由は、リアルタイムでウェブを検索し、必ず情報源(ソース)を明記して回答を生成してくれる点にあります。
ChatGPTの知識が数ヶ月前で止まっているのに対し、Perplexityは常に”今”の情報を提供してくれます。これにより、「この情報は本当に正しいのか?」と疑うストレスから解放され、正確性を求められる大学のレポート作成や株銘柄のリサーチなどなど質が劇的に向上しました。
AI初心者でも直感的に使えるシンプルな操作性
高機能でありながら、使い方は非常にシンプル。「AIは難しそう」と感じている方でも、Google検索と同じような感覚で質問を入力するだけで、整理された回答を得ることができます。
PDFなどのファイルをアップロードして内容を要約させるといった使い方も簡単です。またChat GPTよりも情報源の正確性が優れているため、何か不足した情報を知りたいときも出典元を提示して見せてくれます。
出典元の表記もわかりやすく、どこから情報が引っ張られてきたのか一発で分かる点もGPTとは違い魅力的な点でした。
知っておきたいPerplexityのデメリット(注意点)
もちろん、完璧なツールはありません。Perplexityにも注意すべき点はあります。
たまに感じる日本語の不自然さ
どうしてもリサーチ向けに作成されたAIエージェントのせいなのか、日本語の表現が時々不自然になることがあります。とはいえPerplexityの場合は他モデルも利用できるので、より自然な日本語を生成できるGeminiなどを選ぶことで対処できます。
情報の偏り
検索結果に基づいて回答を生成するため、元の情報源に偏りがあれば、回答もその影響を受ける可能性があります。出典を確認する癖をつけることが大切です。
Chat GPTと比べてこの点はそこまで顕著ではないのと、リソース元のバランスが取れているなと思いました。
【無料版の制限】数回質問しただけですぐにロックが掛かる
無料版のPerplexityでは、高性能なAIモデルの利用回数に制限があります。この点はChat GPTと比べ少し不便だと言えるでしょう。一方の有料版では一部の機能を除き、制限がほとんどありません。
Perplexityの真価を体感するなら、Pro版が断然おすすめです。
Perplexityの有料プランは大きく「Perplexity Pro」と「Education Pro」「Business」の3つ
Perplexity Pro (一般向け有料プラン) 月20ドル〜
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月額20ドルで、最先端のAIモデル(GPT-5、Claudeモデル複数、Grok 4、Perplexity独自モデル、Geminiなど)が無制限に利用可能〜。
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1日600回までの「プロ検索」やファイル無制限アップロード、高度な画像生成、多種のAIモデル選択など、ビジネスや学術用途にも十分対応できる機能を揃えています。
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無料版は検索回数やファイルアップロードなどに制限がありますが、Proならこれらが大幅に拡張され、パワーユーザー向けとなっています。
Education Pro (教育機関向け特別プラン) 月4.99ドル〜
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学生・教職員向けに提供されている特別なProプランで、認証が通れば、基本的にPerplexity Proのほぼ全機能が使えます。
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検索上限の大幅拡大、最新AIモデル利用、PDFやファイルのアップロード、APIクレジット付与など、学習・研究に最適な設計です。
[st-kaiwa1]著者の場合はオーストラリアの大学に通っているので、12ヶ月無料利用の特典を得ることができました![/st-kaiwa1]
【オーストラリア・日本の学生向け】特典キャンペーン
オーストラリアの学生なら12ヶ月無料特典あり
オーストラリアの大学や教育機関のメールアドレスで学生認証を行うと、Education Proが12ヶ月無料で使えます(友達紹介すると最大で24ヶ月無料利用可能)。その後は月々4.99ドルほど掛かります。
この期間中は有料プランに準じたリサーチ機能やファイルの無制限アップロード、DX画像生成まで、幅広く活用できます。
[st-kaiwa1]Chat GPTなどでは学割のプランはないため、非常にお得だと言えるでしょう。[/st-kaiwa1]
実はソフトバンク・LINEMO・ワイモバイルユーザーなら12ヶ月の無料特典あり
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOを契約中のユーザーは、SoftBankがPerplexityと戦略的提携を結んでいる関係ことから、Perplexity Proの12ヶ月無料体験特典の対象です。

2025年9月時点では【6ヶ月無料(旧キャンペーンは12ヶ月無料)】の優待が受けられることが多いですが、詳細は各社公式サイトで要確認推奨。

上記、LINEMO経由でPerplexity Proをお得に使う方法を分かりやすく紹介している記事です。
結論:コスパ・機能・特典すべてで選ぶならPerplexity
Perplexityは、リアルタイムWeb検索機能と出典リンクの表示など、鮮度の高い情報が欲しい人にぴったりのAIアシスタントです。
有料のPro版(月20ドル)では、AIモデルの切り替えや1日600回までのプロ検索、そしてファイル・画像解析の無制限利用が可能。これにより、ビジネスや学術リサーチ、副業目的のユーザーにも圧倒的なコスパを誇ります。
教育機関向けの「Education Pro」もあり、学生や教職員は認証するだけでPro同等の機能が使えます。特にオーストラリアの学生は12ヶ月間無料の特典があるのも魅力です。
さらに日本では、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOのユーザーにも半年から1年の無料特典が用意されています。
[st-kaiwa1]「最新情報」「信頼性」「コスパ」という三つの強みを兼ね備えているため、AIアシスタントをこれから使う人や他のサービスから乗り換えを検討している方にも自信を持っておすすめできます。[/st-kaiwa1]
ただし、日本語の自然さや情報源の偏りなど注意したい点もあるため、目的に合わせて使い方を工夫することが大切です。全体として、効率的で信頼できるAIパートナーを探しているならPerplexityは間違いなく有力な選択肢です。